扉を作った。
扉の表面がボコボコしてますが、ハンマーでコツコツ叩いた打痕です。
過去の日記の 新型薪ストーブ の記事で書いたのですが、
「熱効率を大幅にアップさせる新アイデア」
結局諸事情であきらめる事になったのですが、これはストーブにショットブラスト加工をして表面積を増やすというものでした。
ショットブラスト は、単にブラストとも呼ばれ、投射材と呼ばれる粒体を加工物(ワーク)に衝突させ、ワークの加工等を行う手法である。 対象となるワークは金属、セラミック、ガラス、プラスチック等硬質なものが主ではあるが、ゴムのような軟質なものに対しても冷却硬化させてから用いる場合がある。
この手法は主にワークのバリの除去、表面研削、梨地加工のような模様付けなど広い意味での研削に用いられているが、金属の表面近傍に残留圧縮応力を付与させることによりばねやギアなどの疲労強度の向上、耐応力腐食割れの向上等にも用いられ、これを「ショットピーニング」という。 (ウィキ抜粋
要するにアイデアというのは材料の段階でショットかけようと思ってたんですが、この辺では大きい物を加工できる機械を持っている会社がなかったのです。
これができれば一石三鳥だったのですがね。
火室の扉だけは手作業でやってみました。
まー大変なんですが・・・それ専用のハンマーを作ればもっと楽にできるかも。
今回は半対流式にしてみます。
なので今の側面は見えなくなるのでそのまま補強を入れます。
そして、一番外側の板は・・・
これ使ってみます。
エンボスステンレス
表面に凹凸加工がしてあります。ので、強度もあるし表面積も多いしで良いかなと思って。
ステンレスにも色々あるとです。
高いけど。でも縞板じゃかっこ悪いし。
写真のは端材なので幅が足りないので溶接で繋いで使います。
今回のテーマは表面積だな。
見た目を崩さずいかに熱効率を上げるか。
もし、監督が見ればもう崩れてる!って言うでしょうがね^^;
今現在、写真の様に火室の扉は右開きでオーブンが左開きになってるんですが、やっぱりおかしいかな?
最初はおかしいだろと思いましたが、だんだんとこれもアリか?とか思ってしまっています。
アリかナシか意見をお願いします。
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