子は鎹（こはかすがい）

昨日森沢さんから電話があって、あした暇？
暇だったら現場を手伝ってくれと言う話。
特に暇ではなかったが、他ならぬ親方の頼みとあっては断るわけにはいきません[#IMAGE|S49#]
（本気で納期に追われてたらゴメンナサイって言ったと思いますが＾＾；）
素人でも出来ることがあるなら手伝わせてもらいます。ってことで、今日は大工さんの仕事を体験してきました。

建て方という作業です。
ハの5やらへの又8とかいっぱい柱があるんですが、その柱を所定の場所の土台に差し込んでいきます。
朝の時点では土台しか無かったのに10時のお茶の時にはもうこんな感じ。

カスガイ打ってくれ！
かすがいって？？
色々専門用語？みたいなのが出てきて、それ、なんですか？ってのが多々ありました。
その一つが鎹（カスガイ）

二つの材木をつなぎとめる為に打ち込むコの字をした金具。コレ、かすがいって言うんですね。
子はかすがい　という諺は知ってましたが、良く考えたら正確な意味は理解していませんでした。

意味：　子供は、夫婦の仲を和やかにし、夫婦の縁をつなぎとめる役割をするものであるということ。

親方からありがたいお話を聞かせて頂きました（合掌

屋根仕事は高校の時のアルバイトでちょっと手伝ったのをはじめ、何度か経験はあるのである程度免疫はありましたが、屋根屋の出番の時はコンパネ等打ってある状態だから高い場所でも別に怖く無かった。
でも今日の午前中周りに足場も何も無い、「いの１番通り」を歩いた時はちょっと怖かったな～。鉄骨渡りの気分です。

落ちる訳にはいかないので終日慎重に歩きました。
本職は普通にスタスタ歩いてましたが。。